不登校や引きこもりのお子様を持つ親御さんに伝えたいこと/ 足心アロマサロンRelease
こんにちは。静岡市でアロマと足心道の融合 足心アロマサロンRelease 森田美穂です。
不登校、いじめ、引きこもり…。
我が子が苦しんでいたら、親として何ができるのでしょうか?
私も悩んでいます。
うちの子も、学校が嫌いで。
休みがちになってしまった時もありますし。
今でも、学校が好きではありません。
「今日は学校に行けるかな?」
「せめて高校くらいまでは卒業してほしい」
「今から躓いて、この先一体どうなるの!?」
本人が苦しいのはもちろん。
それを近くで支える親御さんだって大変です。
先日、私が非常勤講師として勤めさせていただいている。
単位制の高校の卒業式でした。
世界的登山家 三浦雄一郎さんが校長を務めている、クラーク国際記念高校です。
そこに通っている生徒は。
他の学校で合わなかったり。
一度や二度、躓いたことのある生徒が多く。
心も身体も繊細な生徒が目立ちます。
先日卒業した生徒たちも。
一年生の頃は。
すぐに具合が悪くなってしまって、まともの授業に出られない生徒。
自分の心を制御できずに悩み、振り回されている生徒。
心配な生徒ばかりでした。
それが。
卒業式では、本当に立派に成長した姿を見せてくれました。
卒業証書を手渡された後、一人一人、マイクの前で一言。
先生方や、友達。両親への感謝を伝える生徒。
前日作ったという、詩を朗読する生徒。
歌い出す生徒。
人前に立つのが苦手な生徒もいるんです。
それでも、全員。
自分の言葉で想いを伝えてきました。
もう、その姿をみると、涙が止まらなくなりました。
成長したなぁ。
頑張ってきたんだなぁって。
式の中で。
三浦校長が卒業生に贈っていた言葉が素晴らしかったので、シェアしますね。
「大切なのは何度だって、挑戦し続けること。もし、失敗したら。やり直せばいい。」
三浦校長自身。
今回の、アコンカグア登頂は、ドクターストップがかかり断念されましたが。
「90歳で、もう一度エベレスト登頂に挑戦したい!!」と。
既に前を向いておられました。
私もそうですが。
我が子には失敗させたくない。
傷つかせたくない。
自分のこと以上にそう思ってしまう。
親心ではないでしょうか。
でも親自身が。
必要以上に失敗を恐れていたら、子どもたちは余計に一歩を踏み出せなくなってしまいます。
失敗したっていいじゃん!
やり直せばいいじゃん!
何度だって、サポートするよ。
たいしたことじゃない!!
そんな風に思えたらいいのかなって。
まずは、親である私たち自身が。
失敗を恐れず、挑戦する姿を見せることですね。
私が高校で担当しているのは、アロマゼミ。
アロマの力を借りて、生徒たちに一歩踏み出す勇気を。
時に、思いっきりリラックスして充電させる時間を伝えています。
挑戦し続けるため。
失敗への恐れを手放すため。
香りや、トリートメントは力をくれます。
学校や友人関係で悩んでいる子供たちはもちろん。
それを支える親御さんも。
是非、頼ってくださいね。
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